2009年3月16日月曜日

平成20年度 ファッションビジネス学会関西支部 合同研究会

[活動報告]

○ファッションビジネス学会関西支部 役員会

平成21年3月14日土曜日、平成20年度、ファッションビジネス学会関西支部合同研究会に先立ち、関西支部役員会が開かれました。

議題として、平成20年度、関西支部の活動報告と決算、21年度の活動計画と予算について、本部運営企画会議の報告などについて、野中支部長、利見事務長からの説明と質疑応答が行なわれました。

運営企画会議の内容は、20年度の活動報告として事務局がマロニエファッションデザイン専門学校から大阪文化服装学院内に20年9月設置されたKFCC(関西ファッションカレッジコンソーシアム)に業務委託を行なうため、事務局住所を大阪文化内に移転すること。21年度の全国大会は本部(文化女子大学)で開催すること。21年度総会は5月16日(土)に本部(文化女子大学)で開催されること。ファッションビジネス学会の英語表記が海外向けにJapanを加えて「The Japan Society for Fashion Business」と変更になり、新しいロゴマークの制定に向けて作業中であること。HPの活性化委員会が発足したことなどの報告が支部長より行なわれて役員会の了承を得ました。

○平成20年度 ファッションビジネス学会関西支部 合同研究会

同日14時より、関西支部合同研究会を実施しました。
開会の挨拶に立った野中支部長から、ファッションビジネス学会設立16年、関西支部15年の活動について、次年度の予定などが発表され、続いて基調講演として、マツオインターナショナル株式会社、執行役員大阪企画生産部部長の築本尚祐氏により、「変わりゆくファッション・マーケットをどう対応するか」をテーマに講演が行なわれました。

マツオインターナショナル数式会社の沿革、ブランド戦略、ベンチマーキング、将来計画などの具体的なデータを中心に、現在の低迷する経済をどう乗り切るべきか、について熱心な講演をいただきました。

後半は「ファッションビジネス教育研究会」「ファッションデザイン研究会」「ファッションIT研究会」「ファッションマーケティング研究会」の研究担当者から、それぞれの研究内容と今後の予定が発表され、最後に参加者全員で交流会となりました。

今回はファッション専門学校、大学の学生達が大勢参加し、学会員の先生方と一緒に基調講演や研究会の内容を知る機会となりました。今後学生会員として各研究会へも参加し、卒業後は学会の正会員として活躍する人材となり、日本のファッションビジネスの発展に寄与することになればと期待が高まりました。

講演終了後の交流会では参加学生と学会員の情報交換も行なわれて、有意義な合同研究会となりました。

日 時:2009年3月14日(土)14:00-17:00
場 所:マロニエファッションデザイン専門学校 デザイン学舎 7階ホール
主 催:ファッションビジネス学会関西支部
内 容:
14:00-14:10開会挨拶 関西支部長 野中一男
14:10-15:40基調講演
テーマ 「変わりゆくファッション・マーケットをどう対応するか」
講 師 築本 尚祐(つきもと ひさゆう)氏
マツオインターナショナル株式会社
執行役員 大阪企画生産部 部長
マツオインターナショナル株式会社の沿革、ブランド戦略、ベンチマーキング、将来計画についてお話を頂きます。
15:40-15:50休憩
15:50-16:30研究活動報告
・ファッションマーケティング論研究会
・ファッションIT研究会
・ファッションデザイン研究会
・ファッションビジネス教育研究会
16:30-17:00交流会(ティーパーティー)
 交流会終了後解散