2009年5月12日火曜日

平成21年度 研究部会活動計画・ファッションマーケティング論研究会

代表責任者名 早川雅明

本研究会が構成する3研究グループでの新年度ワークショップ運営の活動計画概要を以下に付す。

1. 消費者研究グループ
 次世代高齢層としての団塊世代の女性を軸に研究してきた。新年度は研究課題として「ファッション系女子学生の母親のライフスタイルについて」の意識調査および分析・考察を行う予定。

2. リテール研究グループ
 研究課題「ファッション系女子学生の意識におけるテースト別マーケット分析」をアンケート調査データを分析・考察を行う予定。

3. ファッション情報研究グループ
 ・セミナー開催について:年会2回(5月、10月)を予定。基調講演とパネルディスカッションで構成
・情報収集活動の強化:今、注目され出している新興企業等を軸に見出し、その情報を収集したい。

以上、研究会相互の共同活動を一層推進していきたい。

平成21年度 研究部会活動計画・ファッション素材研究会

代表責任者名 鈴木章子

6月3日(水)に第1回会議を開き今年度の目標と日程を検討する予定。

平成21年度 研究部会活動計画・ファッションIT研究会

代表責任者名 野中一男

1. 3Dからオーダメードが出来る仕組みを実証実験する。
 前年度行った「イレギュラーサイズ」パターン研修会の結果を元に実際に最適な衣服製作がどこまで可能か検証を進める。

2. 3DWEBでの衣服製作を検討。(*下記いずれか実施)
 ・前年度行ったWEBコンテンツを利用したプロモーションを考え、ビジネスモデルを策定する。
・動画、3Dの携帯コンテンツの同行調査。
・3Dコンテンツでの販売とそのコンテンツをつかった衣服製作を実施検討。

3. デジタルファッションコンテストを行う。
 上記を踏まえたデジタルとアナログのファッションコンテストを行い、新しい職種の可能性を探る。

平成21年度 研究部会活動計画・和文化ファッション研究会

代表責任者名 樹下林子

具体的には今、検討中である。
素材企画からコーディネイト企画まで考えてみたい。

平成21年度 研究部会活動計画・インターンシップ研究会

代表責任者名 本山光子

1. インターンシップにおける学生に求められる能力、知識についての調査とそれを元にした、学校教育のカリキュラムのあり方と内容の研究現状の企業のインターンシップへの取り組みと、学生に求める能力・知識などについての問題点、学校の体制などについての問題点の調査これをふまえた教育カリキュラムや指導方法などのあり方を研究

2. 産学協同の事業による実践教育の事例と成果についての研究

平成21年度 研究部会活動計画・ファッションビジネス教育研究会

代表責任者名 真脇郁子

ファッションビジネス業界にも2009年秋以降の世界同時不況の影響が出てきた。これまでSPA型アパレルや専門店チェーンは、新規ブランド開発をテコに積極的な出店を進めてきたが、需要の急激な落ち込みから出店の凍結や新規採用の圧縮に動き始めている。これまでの売り手市場から買い手市場に一気に転換。かつての就職氷河期を上回る厳しい就職難の時代に突入すると予測される。

そこで、平成21年度活動計画として、量から質へ転換しつつあるアパレルメーカー、専門店チェーンの人事政策を企業ヒアリング、アンケート調査等で明らかにする一方、これらの分析を通して学生の就職機会をどのように確保していくか、また学校側として企業の採用ニーズに合致した人材を継続的、安定的にどのように輩出していくか、そのための教育カリキュラムの見直しやインターンシップ等のあり方について検討を加えていく。

≪具体的な進め方≫
1. アパレルメーカー、専門店チェーンの実態調査 
・ 主要企業を中心に人事政策のヒアリング
・ 主要企業を対象にした採用計画アンケート調査
2. ヒアリング結果のまとめ・分析
3. 採用計画アンケートの集計・分析
4. 学校側の就職支援策やインターンシップへの取り組み(意見交換)
5. 人事採用についてのシンポジウムの開催

≪スケジュール≫
・5月~アンケート案の検討、ヒアリング企業の選定と質問事項
・6月~企業アンケートの配布と回収作業
・7月~企業アンケートの集計・分析
・9月~就職支援等についての意見交換(学校間)
・11月~研究テーマのまとめ(人事担当者参加によるシンポジウム形式)     

平成21年度 研究部会活動計画・ファッションデザイン研究会

代表責任者名 三原道子

インターネット環境を取り込んだファッションデザイン教育の方法を研究する。
効果的なe-learningを行なう為のソフト開発の研究を企業と連携して行なう。