研究部会メンバー数 26人
- 研究部会の主な活動報告 -
本研究会の第7期20年度研究のワークショップ並びセミナーを下記日程で実施した。
1. 消費者研究グループ(以下《消》とする)
研究テーマ「団塊世代が作る次世代高齢層のニューライフモデルの考察第2報」ではエスノグラフィ調査を分析・考察し、論文投稿した。 |
2. リテール研究グループ(以下《リ》とする)
研究テーマ「ファッション系女子学生のファッション意識」のアンケート調査を分析・考察し、論文投稿した。尚、前期研究テーマ「ファッションダイジェストブック」のCD資料制作をする。 |
3. ファッション情報研究グループ(以下《情》とする)
本年度からファッション業界におけるファッションビジネス情報の紹介・提供を産学にブリッジする研究をセミナー形式で企画運営を開設した。 |
(1)平成20年5月24日 第1回ワークショップ(場所:上田安子服飾専門学校)
《消》 | 前期で実施したインタビューを再検証 | |
《リ》 | アンケート項目の検討 | |
《情》 | セミナー開催への準備会議 |
(2)平成20年7月5日 第2回ワークショップ(場所:上田安子服飾専門学校)
《消》 | インタビューを再検証し、団塊世代女性の「新しい発見」箇所をみつけ、不足内容を補充 | |
《リ》 | アンケート集計の検討 | |
《情》 | セミナーへの運営計画 | |
※ | 《リ》は論文投稿のため、独自のワークショップを8月9日に実施(論文作成の検討 |
(3)平成20年8月23日 第3回ワークショップ(場所:上田安子服飾専門学校)
《消》 | 論文作成の検討、役割分担と論文書式の統一化 | |
《リ》 | 東海地区のアンケート集計結果の確認、検討 | |
《情》 | 第1回セミナー開催への準備(案内文など)講師依頼 |
(4)平成20年9月27日 第4回ワークショップ(場所:上田安子服飾専門学校)
《消》 | 論文投稿に向け、まとめ方の検討 | |
《リ》 | 欠席のため、10月11日開催 投稿論文の検討 | |
《情》 | セミナー開催の準備作業の確認 |
(5)平成20年11月8日 第5回ワークショップ(場所:上田安子服飾専門学校)
《消》 | 論文「団塊世代が作る次世代高齢層のニューライフモデルの考察第2報」を10月29日に投稿。その投稿文の検証と来期研究内容を検討 | |
《リ》 | 論文「ファッションを学んでいる女子学生の意識行動に関する研究」を10月31日に投稿 | |
《情》 | 第1回セミナー(10月25日開催。参加者146名)の検証、反省、内容まとめ作業 |
(6)平成20年12月20日 第6回ワークショップ(場所:上田安子服飾専門学校)
各グループの研究経過と次年度の活動についてその方向を検証
《消》 | 来期研究課題「ファッション系女子学生の母親のライフスタイルについて」の意識調査及び分析を行うこととする。次回、仮説を立てることとする。 | |
《リ》 | のアンケートデータの活用を検討 | |
《リ》 | ヤングファッションマーケット研究の分析報告と検討 | |
《情》 | セミナー開催を年2回実施することを決議、次回は来年5月予定とする。 |
(7)平成21年3月7日 第7回ワークショップ(場所:上田安子服飾専門学校)
・ | 本年度活動報告と新年度研究の運営について研究会全体の検証、提案 | |
・ | 各研究グループで新年度研究方向について検討、提案を実施 | |
・ | 関西支部合同研究会参加について検討 |
以上
この場を拝借し、ワークショップ会場をご提供下さった、上田安子服飾専門学校に謹んで御礼を申し上げます。
− 今後の活動目標・計画 −
本研究は設立来10余年2研究グループで活動運営してきたが、本年度からファッション情報グループを加設し、より広いファッションビジネス研究や活動を運営することになった。新年度はこの3グループ活動を一層高め、広く学会会員に参加してもらえる活動に邁進していきたい所存である。
− 研究部会活動における課題・問題点 −
共同研究の認識を一層高めた研究運営を推進し、ファッション産官学に寄与していきたい。