代表責任者名 三原道子
インターネット環境を取り込んだファッションデザイン教育の方法を研究する。
効果的なe-learningを行なう為のソフト開発の研究を企業と連携して行なう。
2009年5月12日火曜日
2009年4月16日木曜日
平成20年度 研究部会報告書・ファッションデザイン研究会
代表責任者名 三原道子
研究部会メンバー数 4人
− 研究部会の主な活動報告 −
教育を考える中で「学生のモチベーションを上げることが、その後の学生の態度や行動に、ポジティブな影響と変化をもたらすのではないか」との仮説に基づいて、学生の憧れを抱いているファッションデザイナーの仕事の現場と学校を既存の設備とインターネットの回線を利用して、直接つないで通常では見ることの出来ないプロフェッショナルの製作過程やクライアントからの要望を作品に反映させていく場面に触れることにより、学生のモチベーションがどのように変化したのかを科学的に分析しその効果を計測した。
その結果、モチベーションは、一定の目標行動に方向付けを導くものであり、ライブ型e-learningはこの方向付けを導く手段として有用であった。また、学生個々人のみならず空間を共有する全体にも影響を与えた。
e-learningの実証講座を行ってから約1ヵ月後に学内で行われた就職説明会において、企画から「今年度の学生は、積極性がある」との評価を受けた。その評価された学生の多くは、今回のライブ型e-learning実証授業参加者であった。また、今回ライブ授業を受けた1年生と受けていない2年生の様子を比較すると、明らかにライブ授業を受けた1年生の積極性が高いという現象が発生した。これもライブ型e-learningの成果の一つと考えられる。
[ライブ型e-learning]
※e-learning 実施日は、平成20年1月18日、21日、22日ですが、調査分析・結果報告等がその後、続きましたので、平成20年度研究部会報告にさせていただきました
研究部会メンバー数 4人
− 研究部会の主な活動報告 −
教育を考える中で「学生のモチベーションを上げることが、その後の学生の態度や行動に、ポジティブな影響と変化をもたらすのではないか」との仮説に基づいて、学生の憧れを抱いているファッションデザイナーの仕事の現場と学校を既存の設備とインターネットの回線を利用して、直接つないで通常では見ることの出来ないプロフェッショナルの製作過程やクライアントからの要望を作品に反映させていく場面に触れることにより、学生のモチベーションがどのように変化したのかを科学的に分析しその効果を計測した。
その結果、モチベーションは、一定の目標行動に方向付けを導くものであり、ライブ型e-learningはこの方向付けを導く手段として有用であった。また、学生個々人のみならず空間を共有する全体にも影響を与えた。
e-learningの実証講座を行ってから約1ヵ月後に学内で行われた就職説明会において、企画から「今年度の学生は、積極性がある」との評価を受けた。その評価された学生の多くは、今回のライブ型e-learning実証授業参加者であった。また、今回ライブ授業を受けた1年生と受けていない2年生の様子を比較すると、明らかにライブ授業を受けた1年生の積極性が高いという現象が発生した。これもライブ型e-learningの成果の一つと考えられる。
[ライブ型e-learning]
第1回目 | |
講 師: | 堀木厚志 ファッションデザイナー |
場 所: | 堀木厚志先生の仕事場(東京) 上田安子服飾専門学校ライラックホール(大阪) |
日 時: | 平成20年1月18日(金) |
受講者: | 上田安子服飾専門学校 ファッションビジネス学科1年生 80名 |
第2回目 | |
講 師: | 津村耕祐 ファッションデザイナー |
場 所: | 津村耕祐先生の仕事場(東京) 上田安子服飾専門学校ライラックホール(大阪) |
日 時: | 平成20年1月21日(月) |
受講者: | 上田安子服飾専門学校 ファッションクリエイター学科1・2・3年生 ファッションクリエイターアドバンス学科1・2年生 ファッション工芸デザイン学科1・2年生 合計98名 |
第3回目 | |
講 師: | 勝井北斗 八木奈央 ファッションデザイナー |
場 所: | 勝井北斗 八木奈央先生の仕事場(東京) 上田安子服飾専門学校ライラックホール(大阪) |
日 時: | 平成20年1月22日(火) |
受講者: | 上田安子服飾専門学校 ファッションクリエイター学科1・2・3年生 ファッションクリエイターアドバンス学科1・2年生 ファッション工芸デザイン学科1・2年生 合計118名 |
※e-learning 実施日は、平成20年1月18日、21日、22日ですが、調査分析・結果報告等がその後、続きましたので、平成20年度研究部会報告にさせていただきました